フォークスター
詞・曲 小津(銀)

私 自称フォークスター 電気系統に興味は無い
いつでも生音奏でては 自己陶酔の典型さ
喜怒哀楽を歌っては 自分だけが泣いている
わかっているけどそんなもの3カポ噛ましていざ単調
サウンドホールを塞がないでよ その耳を塞がないでよ
だけど ここにいるからと手を挙げて赤や黄色の歌など歌えない
フォークスターは飾らない 飾らないうえに驕らない
フォークスターは気が長い 気が長いうえに髪の毛も長い
フォークスターは腰が低い スポットライトにも腰が低い
それ故に損してるが それはそれで彼の生き様よ
意地を張っているそのうちに自分だけが取り残されて
気が付きました 伝わるなら 何でもいいと気付きました
極論するようだけど歌詞さえ要らない
ラララ・・・でいいさ 今歌う意味を問わなくていい
ただ歌わずにはいられないだけでしょう
フォークスターを名乗らない 名乗る必要なんかも無い
フォークスターとは単純に 華やかな舞台でセピアを映す
いつか弾き語るもの ありのままの己を歌い
悲しませたとしてもいいさ 胸に染み渡る調べを伝え
いわば星も枯葉も紙一重
胸に染み渡る調べを伝え



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