流浪鳥
詞・曲 小津(銀)

流浪鳥よ 常ならぬ世に貴方の愛は否めない
羽をたためば貴方へ還る他ない そうしたらば私の負けだもの
貴方は私を忘れてくれないし私は忘れられない質だから
要らぬ文句で支え合う事を馬鹿にしてた
形にならない愛が自然でしょう それを望むでしょう
飽くまで空を漂い続け あくまでそれは自己満足でしかない
私の意志は奪われてゆく 奪われることで満たされてゆく
一途に捧げた 気丈に捧げた情けが誇りなんてくだらないよね
誠か嘘かそれが確かなら傷ついていたかもしれないね
認めないものが多すぎて 認められないことも数多
いつかは違うものが見えてきてまた涙する
初めから分かってたら求めないけど求められないかもね
見ぬもの清と思い込むのは他でもなく恋に恋してた
不束者で浅はかな私いつになれば自由に翔れるの
貴方が空で私が鳥でそして貴方の中で流離えども
この配役が変わらないままは本音じゃないかもしれないけど愛してる



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